北海道のブドウの産地はどこ?
9月と言えば北海道でもブドウの収穫期になります。
北海道は内地とは気候が違うので美味しいブドウが取れる産地は限られています。
北海道のブドウの有名な産地としては、余市町があります。
その他には、有名な洞爺湖のある壮瞥町や、美味しいブドウの北限と言われる増毛町や、長沼町、岩見沢市などがあります。
このように北海道での生食用のブドウは限られた産地で栽培されています。
でも近年では日本ワインが浸透して来た影響もあり、北海道でもワイナリーが増えて来て、各地でワインが盛んになって来ました。
ワイン用のブドウ栽培も各地で行われるようになっています。
比較的温暖な気候の日本海側だけでなく、寒さの厳しい雪の降らない地域でもワイン用のブドウが栽培されるようになっています。
その理由の一つには、温暖化の影響もあるでしょう。
でも、栽培農家の努力やワイン作りへの情熱を持って長年努力して来た先人たちがいたからということも見逃せません。
特に池田町ぶどう、ぶどう酒研究所での長年の努力によって生まれた山幸という品種の誕生は大きいと思います。
おかげでワイン用ぶとうが、寒さの厳しい雪の降らない地域でも十分な収穫量がえられるようになったのは素晴らしいことだと思います。
また、この山幸は国際品種としても登録されたそうです。
今もまた研究は続き新たな品種が続々と生まれて来ています。
北海道で生まれたワイン用に新しい品種が世界を唸らせる日が来るのは近いのではないでしょうか。
そんな期待を持ちながら、僕もワイン作りを目指しています。
そんな我が家の庭のブドウも収穫期を迎えています。
我が家のブドウの品種はノースレッドです。
このブドウでワインを作ったらどんなワインができるかが楽しみです。